お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

平成15年7月
卒園後にも生きる安松での生活 (1学期を終えて)
年中きく組 小山夕佳里

 年中になり、あっという間に1学期が終わりました。毎日、楽しそうに通う姿を見て、安心して送り出せます。
年中になると自分より下の友達が居て、お兄ちゃんになったようで嬉しいみたいです。一緒にバスに乗る友達も年少さんで、毎朝お兄ちゃんぶっています。
シャワーが嫌で「プールに入らない」と聞くと、「耳を押さえて目をつぶったら大丈夫やで!」などと一生懸命話して、それを聞いた友達も「頑張るぞ!」と返してくれて……。親が説得したりするより、子供同士励まし合う方が効き目があるのかなと感じました。
最近では色々な事件があり、多聞なりに感じることもあるようで、ニュースにはとても敏感になりました。仕事から帰ってきた私に「知ってる?あの子見つかったんやって!良かったなぁ」と、前日見たニュースの続きを細かく説明してくれたりします。
一回見ただけでもしっかり理解し、説明できるので驚きます。安松幼稚園では「相手の話をしっかりと聞くこと」をとても大切にされていますが、最近聞く力というのがすごく身についてきたのかと嬉しいです。夏休みに入り気をつけないといけない事がたくさんありますが、親子でしっかり話せて考えるいい機会だと思います。普段、幼稚園でお世話になりっぱなしですが、夏休みはもっと子供と向き合う時間を持ちたいと思います。

安松幼稚園で色々な事を吸収して、精神面でも強くなったと嬉しく思っています。多聞を見ていても思うのですが、姉の方を見ていると、卒園してからの方が、「安松の3年間」が結果として出ています。(注 以下お姉ちゃんについてです)
精神的な面が弱いと思っていたのですが、入学前に全ての環境が変わり、学校でも一人の知り合いも居なかったのに、入学式から友達が出来て、色々な事を親が思っていた以上に乗り越えられる子に成長していました。同じ小学校区に友達が居ないことを心配するより、初めて会った人と話をして友達になれる積極性を身に付けるほうが子供にとって財産になるということを、安松幼稚園は教えてくれました。
「言葉の手紙」というように、口頭で連絡する事も幼稚園でして頂いていたので、学校へ行ってからそれが本当に助かっています。
安松幼稚園での生活は在園中だけでなく、その後にも生かされていると実感しました。 ほんとうにありがとうございます。
2学期も宜しくお願いします。

平成15年6月
娘の入園を希望するにあたって
年長桃組 山崎ゆかり

 娘の入園を希望するにあたって、何故入園させたいのか考えました。ただ単に、兄が通っているからなのか、それも正直な答えの一つだと思いました。しかし、一番の理由は、園と私たち親の教育方針が同じだからです。そして安心して預けられる信頼関係ができていると感じているからだと思います。
息子にしても娘にしても、私達にとっては、かけがえのない大切な宝です。その子達を、同じように宝だと思って指導してくださる先生方にいつも感謝しています。
いつも一つ一つのことに、きちんと対応してくださっていると思います。病気をしていても、元気がなくても、子どもの変化や様子をしっかりと見ていてくださるので安心しています。
良いことはしっかりとほめ、悪いことをすれば理解するまで諭して話して下さる。そんな中で子どもは、伸び伸びと大きく成長しているのだと思います。
毎日、本当に楽しそうな顔をして戻ってきます。「行くのが嫌だ」と言いません。そんな兄を、娘はうらやましそうに見ています。来年、制服を着て、かばんを背負ってバスに乗って行くのが待ち遠しいようです。
少しやんちゃで、とても元気の良い娘です。よろしくお願いします。