お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:入園・進級・教育懇談会

平成19年4月
我が子のことを誇らしく そして さすが安松
年中きく組 長谷川理子

 いつも娘がお世話になり、ありがとうございます。
先日の教育懇談会(4月27日)では、先生から教室での様子をお聞きしたり、ミニ授業参観ができて嬉しかったです。
ありがとうございました。

さて今日は歌に関して嬉しく思った出来事があったので、お話したいと思いペンをとりました。

昨日、家族で、ハーベストの丘というところに行きました。
そこで『歌のおねえさんと遊ぼう』というようなイベントがあり、それは、童謡を5曲前後、子供達と一緒に歌ってくれるという内容でした。
最初のうちはポピュラーな曲で、どの子も大きな声で歌っていました。が、最後の曲は
「せいくらべ」
“理彩が最近、幼稚園で習ってきて、家で歌っている歌だ……でも、ちょっと難しい歌……”との私の思い。
理彩は、まだあまり歌詞を覚えていないので、途切れ途切れで歌っていたのですが、他に歌う子があまりいなかったからか、ほとんど理彩にマイクがあてられていました。
歌い終えた後、「難しい歌なのに、よく頑張ったね」と、褒めていただいたようです。

私が嬉しく思ったこと。

(1)

子供にとって難しいかも という大人側の先入観や思い込みをもたずに、安松幼稚園の先生方は教えてくれること

(2)

教科書の厚みが減ってきている昨今だというのに、古きよき歌は削ることなく、次世代の子供達に歌い継いでおられること
(古きよき歌といえば、もう1曲。私が下の子を寝かしつけるのに「♪ ねんねこ しゃっしゃりまーせ……」を歌っていた時のこと。
私は1番しか知らないので、1番をくり返し歌っていたところ、横にいた理彩が2番を歌うので驚きました。幼稚園で教えていただいたとのこと)

(3)

引っ込み思案の理彩が、マイクをあてられても、臆することなく1人で堂々と歌えたこと
(昨年の年少時に、音楽会で教えていただいた「歌う姿勢」というものを、身体で覚えているのでしょう!!


昨日ばかりは、我が子のことを誇らしく思いました。
そして、さすが安松幼稚園と思いました。


今年のお楽しみ音楽会も、もうすぐですね……楽しみにしています。
連休も無事終えました。
これからもどうぞよろしくお願いします。

平成19年4月
幼稚園という環境と先生方のご指導があいまって
年少うさぎ組 塔本朋美

  いつもお世話になっております。
幼稚園でのお弁当・給食が始まってから、和真は、家庭でも積極的にお箸を使っています。(以前は、自分の思うようにお箸が使えずに、すぐやめてしまっていました。)
昨日の夕食時に、グリーンピースをお箸でつまもうとしていたので、さすがに無理かなぁと思って見ていると、とても上手につまんでいるので、とても感激しました。
「先生に教えてもらったん?」と聞いたら、
……少し略……
家庭ではいくら教えようとしてもうまくいかないことが、安松幼稚園という環境と先生方のご指導で、こうも上手く身に付いてくるのかと、驚いているところです。
今後ともよろしくお願いします。
そしてありがとうございます。

理事長注:お弁当や給食をお友達と一緒に食する事で、色々なプラス面があります。
理事長エッセイ 当園の給食指導 を、ご覧下さい。

平成19年4月
楽しそうな幼稚園の話
こちらまで楽しく 家の中に笑いが増えました
年少きりん組 石田ふみ

 お早うございます。いつもお世話になっています。
金曜日(18日) お風呂からあがってきて、純太朗が、「金物谷先生と梛木先生のお顔を描いて持って行ってあげるから、紙を2つ用意して下さい」と、突然言いまして、用意してあげると「おめめは黒やで」「おくちは赤、お鼻はだいだい色の茶色、茶色はこれ(←お母さん注:こげ茶)も茶色やけど、こっちのだいだい色の茶色で描くわ」とか、いっぱいお話しながら、さあっ~と仕上げて、とても満足そうな顔をして、「先生、喜んでくれるかなぁ」と、言いました。
私は純太朗の描いた絵を見てびっくりしました。
すごく上手に描けていたからです(笑) ← 親ばかですね
安松幼稚園に行くようになったら、こんなにもしっかりした絵が描けるようになるんだと、金物谷先生・梛木先生の日頃のご指導をありがたく思いました。
5月15日の遠足もとても楽しかったようで、「また遠足行く?」とか、よく聞いてきます。
楽しそうに幼稚園の話をいっぱいしてくれるので、主人と一緒にこちらまで楽しくなって、“笑い”が増えたように思います。
では、純太朗の描いた似顔絵、似てる似てないは別として、もらって下さいますようお願い致します。

理事長注:
いえいえ、もらうも何も、大事な宝物です。ありがとうございました。
またご家庭で笑いが増えたとのこと、こちらまで楽しくなりました。

平成19年4月
泣きながら登園していた子から
初めて「幼稚園楽しかった」の言葉が聞けて
年少うさぎ組 亀崎洋子

 いつもお世話になっています。
今日25日、家に帰ってくる途中、尊忠の口から初めて「幼稚園 楽しかった」と、聞けました。
「何したん?」と、聞くと、「粘土遊び」と、答えました。
家に帰っても、おばあちゃんに、同じ事を言って報告していました。
服を着替えてからは、「僕が伊藤先生、ママが奥野先生な?」と言って、先生の真似までしました。
たった3週間で、こんなにも変わらせて頂いて、本当に嬉しいです。ずっと泣きながらの登園だったので、本当に嬉しくて嬉しくてたまりません。
ありがとうございます。
安松幼稚園に入園させて本当によかったです。
これからもご面倒をおかけすると思いますが、よろしくお願いします。


理事長注:
入園当初は、クラスの1/4 から1/3 の子供が、「お母さん」と、言って泣いています。ほとんどの子供は、2,3日で泣き止み、1週間ほどすると、「幼稚園は思っていたより楽しいぞ。友達や先生との遊びも面白い」と、感じてきます。中には1ヶ月ほどかかる子もいますが、心配いりません。
多くのお母さんの参考になると思い、掲載をお願いしました。

平成19年4月
教育懇談会での園長先生のお話
痛いところをグサリと突かれ 反省しています
年少うさぎ組 中西美由樹

先日の教育懇談会、ありがとうございました。
園長先生のお話に、グサリグサリと痛いところを突かれ、反省しています。

食事について、日頃悩んで、このままではいけないと思っていました。
「孤食」については知っていたのですが、「個食」「固食」については初めて知りました。
しかし3っつとも全て当てはまっており、さらに衝撃を受けました。


生活リズムについても、入園前は、ひどい時は23時就寝の10時起床という日もありました。今はようやく、21時就寝の7時起床となりましたが、20時に就寝にしないといけないなぁと思っていたところでした。
早く眠れば自然に早起きできており、夕食の準備をもっと早くに済ませていればできること と、頑張っているところです。

食事に関しては、偏食・食わず嫌いが多く、すぐには改善できないかもしれませんが、少しずつ努力していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

理事長注:
安松幼稚園では、授業参観の後、ホールで色々と話があります。
先日は、園長先生からは「食事」と「生活リズム」について、理事長からは「命の尊さ」について話しました。
 以下 参考までに
孤食……子供が1人で食事する
個食……食卓で家族が別々のメニューを食べる
固食……同じものばかり食べる

平成19年4月
た っ た 半 月 の 間 に
年少うさぎ組 前川久美子

 いつもお世話になっています。
安松幼稚園の芽生え教室での1年間、私から離れると泣き、言葉も遅く、遊びも「すべり台」を使う程度で、……少し略……入園式を迎えました。
初めてのバス登園の日、「泣いてしまうかも……」と思っていましたが機嫌よく乗って行き、親の方が取り残された感じがしました。
週末には、「むすんで ひらいて」を歌い、「うさぎさんピョンピョン」と飛び、週明けには、「よっこらしょ、どっこいしょ」と、「ふたつふたつ なんでしょね」「こいのぼり ダンスダンスと泳いでる」等々、ちょっと可笑しなところもありますが、よほど園生活が楽しいようで、態度で遊びで伝えてくれています。
言葉もだんだんと増え、会話も少しずつ出来るようになってきました。以前はこちらから問いかけても首をかしげるだけだったので、すごい成長です。
遊びも、高いところにも足元が不安定な所にもどんどん挑戦して頑張っています。
たった半月の間に、こんなにもたくさん親の不安を取り除き、成長していく息子に驚いています。
泣いてばかりの1年間でしたが、芽生え教室に参加したこともとてもよい経験になっているようです。
言葉の遅い息子に、ゆっくりと大きな口でつき合って下さる先生方にも、とても感謝しております。
まだこれから山あり谷ありだと思いますが、これからもご指導、よろしくお願い致します。


理事長注:
言葉をいつ話し出すかについては、個人差がかなりあります。言葉は多くインプットされていても、口から音声になって出てこないという時期があります。語彙数や言葉の意味の理解も、行動範囲が広がるにつけて、増えていきます。
今後を楽しみにしています。