お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:日常の感想

平成19年9月
夏休み 本の読み聞かせを始めて
―― 子供達に色々な変化が現れて ――
年中ばら組 神馬純子

 夏休みに入る前の前理事長先生のお話で、本の読み聞かせの大切さを教えて頂きました。(理事長注:年中ゆり組 藤本麻津恵さんの稿 参照)
西條八十の詩もパソコンで検索し、改めてじっくり読んでみました。
私も長女亜美が幼い頃は毎晩読み聞かせをしていたのですが、圭佑がうまれ、夜の本読みの時間がじっくりとれなくなり、次第に読んであげる時間が減ってきました。
先生のお話を聞いてから、そういえば、今は亜美も圭佑も同じ本を楽しめるのだから、また再開しようと思い、図書館でたくさん本を借りました。
寝る前に、布団へ1冊絵本を持っていき、二人の間に入って読んであげています。
子供たちのいろんな変化が目に見えてわかりました。
まず、今までは寝る時間が嫌いで、なかなか寝る準備がはかどらなかったのが、その時間が楽しみになって、寝る準備もさっと出来るようになりました。
それから図書館に行っても、読みたい本を選ぶのが あまりすすまなかったのに、これも読んでほしい!!と、次々にたくさん本を選べるようになりました。
いろんな話を聞き、毎日楽しい時間を、子供たちも私ももっています。これからもずっと続けていこうと思います。
いつも安松幼稚園での授業参観後の先生のお話から、私も、勉強や発見、子育てのヒントを いただいています。
ありがとうございます。
数年前に園長先生が、「地球儀が家庭に一つあると、世界観がみについていいですよ」とおっしゃられ、その後すぐ購入しましたが、オリンピックやニュースなど見て時々活用して、子供たちも、世界地図や国旗(国旗つきの地球儀なので)にかなり詳しくなりました。
家族で愛用しています。

平成19年9月
お友達の「よかったねぇ待ってるよ」の
励ましの声がとても嬉しくて
年中きく組 横尾涼子

 おはようございます。
待ちに待ったこの日を迎える事が出来、嬉しく思っています。
……少し略……
9月27日に園にお邪魔した時に、皆に囲まれて恥ずかしそうだった息子が、家に帰ってきて、「僕、手術して頑張って良かったわー」と、言いました。
「どうして?」と、私が聞くと、「皆に囲まれて嬉しかったー!! あんなに多くの人が僕の周りにいっぱい来てくれて声をかけてくれたから」と、言いました。
私も、『皆で待っててくれてるんだなぁー』と、実感しました。
親子で「嬉しいなぁー」と話しながら、夕食を食べました。

9月3日に退院をして、1週間ぐらい後に家の下で少し遊ばせようと外に出て遊んでいたら、
安松幼稚園の子(兄弟)に出会い、年長のお兄ちゃんは、「大夢くん、良かったね」と言ってくれ、私がこういう手術をして……少し略……と状態を説明すると、息子を気遣うように遊んでくれました。
下の子は、「大夢くん」と、近寄ってきて、ギューと抱きしめてくれました。本人は術後で痛かったみたいですけど、年少の子にも説明をしたら、「ごめんね、大夢くん」と言ってくれ、本人も「いいよ?」と、又一緒に遊んでいました。
安松幼稚園の横の公園で遊んだ時も、安松の子供達は、「大丈夫?! 早く幼稚園に来てね。」と、声を掛けてくれて、大夢を見守るように遊んでくれました。
近所のある小学生に、「この子、こんな手術して……少し略……気をつけて遊んであげてね」と、言ったところ、「そんなん知らんし、当たってもしようがない」と、いう返事が返ってきました。
ガッカリしたと共に、安松幼稚園の子達は、3・4・5歳なのに、ちゃんと声を掛けてくれて、大夢が危ない事をしたら、私の代わりに注意してくれたり、「凄いなぁー」と、思ったと共に、つくづく「安松幼稚園で良かったなぁ」と、思いました。
大夢が一人で出来なくて不自由な時は、よろしくお願いします。
……少し略……

理事長注:
子供達は、真似をする天才です。
自分の周りの人の話していることや行動を、苦もなく、すぐに真似ます。
それ故、幼い頃に、怪我をした人や、お年寄りや、術後の人や、体の弱い人などに、どのように接するのか また どのようにいたわり声を掛けたらよいのか、周りの人の真似をします。
それ故、幼稚園や少学校や家庭などでの、周りの大人の言動が躾の決め手となります。
相手に対するいたわりなどの優しい心、善悪の区別など、小さい時にこそ規範を示しておかないと大変なことになります。(文中の小学生の言動でおわかりでしょう)
逆に、幼い頃に手に入れた“いたわりなどの感性や善悪の判断基準”は、その子供の一生の宝となるでしょう!!
躾の時期の誤りは、取り返しがつきません。
安松幼稚園では、幼い頃にこそ、そういう人間としての大切なところを、伝えていきたいと考えています。

平成19年9月
安松幼稚園で優しい言葉をかけてもらったり
お兄さん・お姉さんに面倒を見てもらったり
年中ゆり組 高橋淑恵

  いつもお世話になり、ありがとうございます。
いろいろ手紙に書こう書こうと思いながらも、なかなか書けないでいましたが、今日は思い切ってペンをとりました。

我が家でも、運動会の練習をしています。
初めは入場行進・並び方でしたが、最近ではリボン体操です。といっても直輝が先生で、私はお友達の役です。そして8月からやっと歩けるようになった美羽も、お友達の役で参加しています。(理事長注:安松幼稚園の園児の多くは、音楽会や運動会・発表会前などでは、お母さんによると、家で自主トレをしているそうです。この積極さが、とても嬉しいです)
結構、私にはきついです。足はパンパン、腕はプルプルです。
ある日は、「直ちゃん達なぁ?、今日リボン体操、先生にほめられたんやで?」
又ある日は、「今日、あかんかったわ?」と、しょんぼり。
またまたある日は、「今日は、山登先生も一緒にやってくれた」
そして又別の日に帰る途中、車の中で、嬉しそうに…というか、嬉しい秘密があるんやで~というような顔で、「お母さん、あのな…」「なになに??」と聞くと、「今日はな、直ちゃん達上手やったから、先生から花まる2個もらったねん。ポケットにお母さんの分も入ってるから、家に帰ったらあげるわな」
私は花まるをもらうのは初めてでしたし、直輝の何とも言えない『直ちゃん頑張ったんやで? すごいやろ!!』という自信の笑顔がとても嬉しくて、少しウルッときました。
年長5歳児でも難しいリボン体操を、4歳児に指導するのは大変だと思います。そして先生についていく子供たちも一生懸命だと思います。
暑い中、大変だと思いますが、どうかよろしくお願い致します。

そして今回一番に書きたかった事なんですが、今日は運動会の練習に体操クラブの練習にと疲れているはずなのに、お友達と遊んで、たぶん眠たかったと思います。その上夕食に大嫌いなレタスが出て、泣きながら「嫌いやからたべられへん!」と、何度もぐずぐず言っていました。
美羽も眠たくて大泣きしていたので、私もイライラ イライラ。暴発してしまい、「嫌やったら食べなくていい! 次から作らんでー!」
後から思えば子供みたいな事ですが、言ってしまいました。
お皿を片付けて、泣いている美羽を先にお風呂に入れて戻ってくると、大嫌いなレタスのお皿を自分で持って来て、頑張って全部食べていた直輝の姿がありました。
本当は後から、「半分でもいいから食べなさい」と言うつもりだったのですが、頑張って全部食べていました。
いっぱい いっぱい ほめてあげました。
時間のある時でいいので、この事について直輝に声をかけてやってもらえないでしょうか? 先生の言葉が、きっと直輝の自信になると思います。
話しが変わって、この間の3連休の時に、直輝が初めて美羽と2人で祖母の家に泊まりに行きました。今までは「お母さんと一緒じゃないと嫌」と言っていた直輝ですが、私がいないと美羽の世話をすごくやっていたみたいです。美羽が泣いていたら、とんで来て、美羽に優しい言葉をかけて背中をトントンしていたそうです。
家では、美羽を寝かしてあげたり、絵本を読んであげたりしています。
安松幼稚園で、優しい言葉をかけてもらったり、お兄さん・お姉さんに面倒をみてもらっているからでしょうね。
これからの直輝の成長がとても楽しみです。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

平成19年9月
授業参観 感動で涙が……
年少うさぎ組 杉原恵梨奈

 おはようございます。いつも娘がお世話になっています。
先日の授業参観、とても感動しました!!
家では甘えん坊で泣き虫の愛美が、集団生活になじんでいる姿・積極的に手をあげて授業に取り組んでいる様子を見て、大きくなったなぁ……しっかりしたなぁ……と、感動しました。 
もう入園して3回目の授業参観で、感動して泣きそうになる安松幼稚園ってすごい!! と、思いました。
それも先生方の日々の努力のおかげだと思っています。
ありがとうございます。

授業参観後の、教室での園長先生の話と伊藤先生の涙に、私も泣きそうになりました。
先生も、子供をもつ母のように、子供に接し見守って下さっているのだと思い、胸の奥があつくなりました。
……少し略……
今後とも娘をよろしくお願いします。
運動会、楽しみにしています。

平成19年9月
安松幼稚園に入園して約半年
予想以上にお兄ちゃんになりました
年少きりん組 石田ふみ

  おはようございます。
先日、純太朗がみかんを食べていて、「みかんはね、仲良しだから くっついてるね」と、言ったので、「わぁ、スゴイ! 俳句みたいだね」と、誉めてあげました。すると、「金物谷先生にお手紙書いて~」と言ったので(笑)お手紙させて頂きました。
誰かお友達が他にも言ったのか、どこかで聞いて耳に残っていたフレーズなのかはわかりませんが……
本人は俳句みたいと言われて、満足気で嬉しそうでした。
実は夏の間、食欲も少し減って、若干ダラダラ生活だったのですが、2学期が始まり本当に規則正しい生活に戻り、運動もよくして遊んで、先生やお友達と元気いっぱい過ごさせてもらって、この頃また食欲もいっぱい出てきたみたいで安心しています。
野菜もすごく食べられるし、トイレも着替えも食事の後片付けも一人で出来る様になったし、本当に成長したなぁと感じています。
夏休みにしていたお手伝いの新聞の取り込みも…自ら率先して…続いているし、安松幼稚園に入園してからこの半年で、予想していた以上にお兄ちゃんになってびっくりしております。
初めての運動会もすごく楽しみで、今から待ち遠しいです。純太朗からは年中さんのリボンの話や年長さんの鼓笛の話をいっぱい聞かせてもらっているので、それも楽しみです。
(理事長注:安松幼稚園の年少さんは、「年長さんはすごいなぁ。ぼくもあんなになれるかなぁ、なりたいなぁ」という気持ちでいっぱいです)
運動会にバザーに遠足と楽しい行事が続きますが、先生方におかれましては本当に忙しく大変だと思います。どうぞ体調を崩されません様にお体ご自愛下さいませ。