お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:年少さん 新入園からの1年を振り返って

平成20年3月
こ の 1 年 を 振 り 返 っ て
年少きりん組 泉友美

 真央がいつもお世話になっております。
金物谷先生・梛木先生、この1年間ありがとうございました。

入園当初、友達ができるかどうか、落ち着きがない所があるので、きちんと話しが聞けるかどうか、幼稚園生活が不安でいっぱいで した。
が、5月の連休明けには、たくさんの友達の名前が家でも聞けるようになって安 心しました。

この1年を振り返ってみると、絵がとても上手に描けるようになり、弟の事を以前よりお世話をするようになって、幼稚園で年長さん・年中さ ん達を見て、小さい子にもやさしく接する事を学んでくれたように思います。
芽生えさんが教室に来てくれた日はとても嬉しいようで、すぐに報告してくれました。

本が好きな娘は、「今日は先生『ころわん』の本を読んでくれたよ」と言っては、月に何回か図書館に行くのですが、『ころわん』 を借りてきて、自分で弟に読んであげようと、覚えたばかりの文字を必死で呼んでいる姿は、 本当にお姉ちゃんらしくなってきたなと思っています。

最近は、字を読んだり書いたりする事にも興味が増えてきていて、自分か ら積極的に家でもお勉強をするというようになってきています。
夏休みも冬休みも土・日の休みでも、「明日は幼稚園はあるん? 早く行きたい!!」というぐらい幼 稚園が大好きになってくれて、安松幼稚園に通わせて間違いなかったと主人とも話しております。
それもすべて先生方のご指導のおかげだと大変感謝しております。

年少もあとわずかとなりましたが、本人は、先生やきりん組のお友達が大好きだと言っております。4月、年中になってからも、よ ろしくお願いします。

理事長注:
1年の発達の跡が解る、とっても楽しいお便りでした。
これから入園のお母さんにも「あまり心配しないで。幼稚園で、こんな風に変わりましたよ」という安 心のメッセージになったかなぁと思います。
 ・安松幼稚園の年長さんの振る舞いを見て、弟さんへの接し方が優しくなったこと
 ・本が大好き
この二つがあいまって、弟さんに本を読んでやろうと、字を読んだり書いたりすることに興味を持ち出したとのこと、なんと素晴らし い事ではありませんか。
人との触れ合い・人間関係の中で、知的な興味が自然と湧いてきたのです。
これは、お勉強などというものではなくて、真央さんの生活そのものなので す。
大人は、「これは仕事・これは勉強・これは遊び」と分けて考えますが、子供はそうではありません。子供は、いわゆる大人が思う ところの 遊び・人間関係・勉強・仕事・情操 等が入り交ざって生活している。
表現を変えれば、人においては特に幼児期においては、情操と知性は対立する概念ではなくて渾然一体となっているのです。幼稚園 選びなどにおいて、この幼稚園は○○、この幼稚園は○○というようなレッテル張りは、実にナンセンスで、子供の実態を無視したも のといえます。
少し話が硬くなりましたが、真央さんの発達過程に乾杯 !!

平成20年3月
やればできると3歳の子供が
―― 魂が震えるような感動を下さって ――
年少うさぎ組 藤原純子

 伊藤先生・奥野先生、1年間本当にありがとうございました。
どんなに感謝しても足りないです。
奈生が毎日のように書いてくれる私への手紙.
一年間で書いてくれた絵の手紙は、奈生の成長がよく分かります。
キッチンの壁や冷蔵庫の扉に、何枚も貼っています。
今まで書いてくれた手紙は捨てられなくて  、すべて箱に入れて置いています。
「ままへ ♡ 」と書かれた手紙には、奈生の「ママ大好きよ ♡ 」という気持ちが伝わってきてとても温かいものです。
奈生からの手紙、先生から頂いたお手紙、言葉、笑顔……もっともっと言葉では表せないものがたくさんあります。た くさんの宝物を下さってありがとうございました。
本格的な春の訪れと共に、娘の成長には感動しております。
家でのピアノのお稽古やひらがなの練習すべてにおいて、最初は出来なくてもしんどいけども頑張ってやれば出来る!ということを、 体で覚えているようです。
2学期頃はまだ出来なくて泣くことが多かったのですが、冬休み頃から、「奈生なら、やればできる!!」と、自分で言って頑張る様 になりました。
そして出来た時の嬉しそうな顔は、自信に満ちて輝いています。
最後まで諦めずにやり通すという姿勢を3歳の頃から出来るようになるなんて、本当に素 晴らしいなと思っています。(理事長注:伊藤先生のエネルギッシュ さがのり移ったのでしょう!!)
こんな素晴らしい教育をして下さっている安松幼稚園の先生方に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
最近は、私が下の子を叱ると、「さやちゃん、かわいそう……ママ笑顔よ。(おもちゃなど)先に使っていいよ。」と譲ることがさ らっと出来るようになりました。
こういう優しい心も教わり、娘は日々成長しております。この1年間、私自身も先生方や娘に教わる事がたくさんありとても勉強にな りました。
いつも魂が震えるような感動を下さってありがとうございます。
娘の初めての社会生活がこんなにも素晴らしい教育をして下さる安松幼稚園で、娘は本当に幸せです。
これからも娘と共に、私達夫婦も成長していきたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨日は、「明日から年中さん ☆彡 」と、何度も何度もワクワクしながら言っておりました。本人は、“ばら組”さんが気に入っているようです(笑)。
ありがとうございました。
先生方、すべての子供たちが幸せで健康で過ごせますように。
心からお祈り申し上げます。

かしこ
平成20年3月19日  藤原純子

平成20年3月
しっかりと自分のことを話せて
年少りす組 木村美穂

 川口先生・田仲先生、
最後の授業参観、有難うございました。
本当に立派に、日々学んでいる事を堂々と発表できるという自信たっぷりに、親の顔を見て、笑顔にかえしてくれる事、とても嬉しく 思います。
芽生えの途中から入れて頂き、帆香には何の心配もなく入園式を迎え、一度も泣く事もなく、毎日とても楽しく通園していました。
2学期の途中ごろ、末広公園の催しに、親子・友達と出掛け迷子になってしまった事があります。
ちょうどその1ヵ月前に、泉南イオンで下の子を迷子にしてしまい、必死で捜し結局放送されてしまいました。「キャラクターのト レーナーにキャラクターの靴をはいた3歳くらいの男の子をお預かりしています」でした。
その1ヶ月後の末広公園です。放送は、「安松幼稚園に通われている4歳の木村帆香ちゃんをお預かりしています」でした。
大勢の人に囲まれて、すごく不安で悲しかったと思います。その時に泣く事もなく、しっかり自分の事を話せるなんて4歳の子供をここまで教育してくれた先生に、ありがたく思います。
この年少の1年、家で私が子育てをしていたならば、迷子になっても下の子と同じだったと思います。
川口先生も涙ながらに、昨日の事のように感じるこの1年間の思いをお話下さいましたが、胸が熱くなり、その御苦労を感じまし た。本当に大変だった事と思います。
何も分からない何も出来ない子供たちをここまでしっかりした人にして下さって、私も涙があふれました。
運動会では全力で練習し、毎日布団に入るとすぐに寝てしまうほどでした。
また発表会では、舞台で踊る帆香は「私を見て!!」という目で、嬉しそうに楽しそうに踊っていました。
今は、鉄棒・縄跳び・かるたに一生懸命です。
もし私が今子供の代わりに、舞台の上で話したり踊ったり出来るかといえば、又子供のように、何かに全力で取り組むことも、絶対に 無理です。多分.(理事長注:いや、そうでもないでしょう!?笑)
子供達に、大勢の人の前で発表できる機会を作って下さっている先生方には、沢山感謝です。
まだまだ子供にはビックリさせられる事でしょうが、先生方には、これからもよろしく親子共々ご指導下さいませ。

平成20年3月
あるお母さんと先生との意思交流
年少うさぎ組 中西美由樹

 こんにちは。
先日は声をかけていただき、ありがとうございました。
おかげで元気に走っている姿を見ることができ、嬉しかったです。(たまには忘れ物もしてみるものですね)
出席ノートの◎シールを見て娘に聞くと、毎回走る周数が増えており、先日は“外を走った!”と。また“明 日晴れならマラソンできるね”と。
嫌々走っているわけでなく楽しみにしている様子に驚き嬉しく思いました。
体操教室も楽しみながらやっている様子に、入れてよかったと思っています。

理事長注:

最近、子供達の体力・運動力がおちていると報道されています。
先ずは、歩く・走る が基本です。
詳しくは、理事長エッセイ:当園の体育指導 をご覧下さい)

理事長注:
最近、子供達の体力・運動力がおちていると報道されています。
先ずは、歩く・走る が基本です。
詳しくは、理事長エッセイ:当園の体育指導 をご覧下さい)


それから今日は伊藤先生の誕生日ということで、おめでとうございます。
娘が「先生、ヤバイッって言ってた」と話しているのを聞き、笑ってしまいました。主人が「『大丈夫だよ~早くこっち(30代)へ おいで~』と先生に言っておあげ」と言うと娘は「恥ずかしいから嫌」と答えていました。

幼稚園でのことも、自分からよく話すようになりました。
給食も「全部食べた!」と、嬉しそうに話すこともあります。(でも嫌いなものは、給食に出たら食べるけど家では食べないと言って いますが、まぁ焦らずクリアーしていきたいと思っています。)

先日の最後の参観では、娘だけでなくクラス全員がお兄ちゃんお姉ちゃん らしく成長したなぁと感じました。(表情もしっかりイキイキして
先生の涙に思わずもらい泣きしてしまいました。
先生方が“幼稚園でのお母さん”をしていただいているおかげと感謝しています。

本当にこの1年でも随分成長したと思いますが、今後2年が楽しみです。

どうぞよろしくお願いします。

平成20年3月
賢くなったなぁ 優しくなったなぁ お兄ちゃんになったなぁ
――先生が 教え・誉め・叱って くれて 変わりました――
年少うさぎ組 向井雄子

 おはようございます。
言葉で言い表わすのが苦手なので、手紙を書かせて頂きました。
1年間、本当にお世話になりました。
伊藤先生のクラスになって、初めて先生と長くお話したのが颯の○○のことでした。
入園してすぐ家に電話を頂き、その時は留守で電話に出ることが出来ませんでしたが、次の日の朝、先生が「私に何か出来ることがあ れば…と思って電話しました…」と言ってくれて、その言葉が本当に嬉しくて忘れられません…。
思い返すと、本当に色々なことがありました。
幼稚園に通う前は、正直どうして育てていけばいいのか…と、真剣に悩んだこともありました。
でもこの1年で、びっくりするぐらい成長しました。私の方が颯に教えられる事が多々あるようになりました。忘れていた当たり前の ことを…。
賢くなったなぁ・優しくなったなぁ・お兄ちゃんになったなぁ
幼稚園に行くようになって、日々色々な事を感じてきました。
お迎えに行ったり、参観に行ったり、誕生会に行ったり、行く度に、先生がこうして教えて くれるから…誉めてくれるから…注意して叱ってくれるから…颯がここまで変われたんだなぁと、実感しました。
伊藤先生のクラスで本当に良かったです。
有難うございました。
また年中になっても色々お世話になると思いますが、これからも宜しくお願いします。
P.S. 颯の手紙は、初めて自分で考えて自分で書きました。

平成20年3月
先生への信頼関係が強いから
少し高いハードルも越えてみようという気持ちが出て
年少きりん組 上林山恵

 入園当初登園をしぶっていた秀吉に、「お兄ちゃんもばら組で、金物谷先生が担任だったのよ」と、アルバムを見せたことがあり ます。
髪の毛がまだうすい7ヶ月の自分が、お兄ちゃんの進級式の写真におさまっているのを見つけて苦笑いをし、たくさんの写真をながめ ていました。
お兄ちゃんに「幼稚園は楽しいで。もう1回行きたいぐらいやわ」と、盛り上げてもらっても不満げな様子。
それが今や、幼稚園大好きっ子です。
時々幼稚園ごっこをしますが、その様子を見ていると先生の姿が重なって見えることがあります。歌う時には、盛り上がって行く所 は手を上に大きく伸ばし、小さい声の所は体を丸めながら、そして優しく楽しく歌う所は横に体をゆすりながら歌ったりしています。(理事長注:3歳児恐るべし.子供は真似をする天才です)
年少のうちから気持ちを込めて歌うことを指導されていることを改めて感じ、一生懸命な先 生の姿も強く感じられます。
秀吉(お兄ちゃんもそうですが)は、先生達が大好きです。先生への信頼関係が強いからこ そ、少し高いハードルも越えてみようという気持ちが出てくるのだと思います。
(理事長注:この信頼関係がどこから出てくるかというと、先生の、一人一人の子供への ひた向きさ・一生懸命さからだと確信します。それは先生として当たり前のことですけれど、私は安松幼稚園の先生方のその当た り前が出来る事に対して大感謝です)
1年間お世話になりありがとうございました。
兄弟ともに担任していただき嬉しいです。
そしてすべての先生が温かく見守って下さることにも感謝しております。
今後ともよろしくお願い致します。

平成20年3月
先生からの言葉 一言一言でいっぱい成長してるんだなぁ
年少きりん組 山名早苗

 1年間、本当に色々有難うございました。
超マイペースな翠葉を、支え励まし指導して下さった事、心から感謝しています。
翠葉は、幼稚園ではあまり大きな声でしゃべらず口数も少なく、消極的な子だったと思います。が、家では、あまり大きい声ではあ りませんが、よくしゃべり、よく歌い、よく笑い、たくさんワガママを言い、よく泣く子です。
入園してしばらくは、前の晩から幼稚園へ行くのがイヤだと泣いていました。
その度に手をかえ品をかえ、怒ったりおだてたり、笑顔で登園させるのがこんなに大変だったとは思いませんでした。
それがある日、……たくさんおもらしばっかりしていた頃、幼稚園から帰ってきた翠葉が、「かなものや先生、すうちゃんのこと大 好きなんだって」と、嬉しそうに話してくれたのです。お着替えを手伝って下さった時、先生が話してくれたんですよね。その日を境 に、夜泣くのが減っていきました。
(理事長注:おもらしはマイナス面ばかりではありません。上述のように、着替えをする 時、先生と子供との会話が弾みます。「○○先生も、小学校の時におもらししたことがあるのよ。おもらしは、恥ずかしい事では ないの。『おもらししました』と、しっかり言えたのは、とても偉かったのよ」等々の会話が弾みます。
また歌を歌うことに集中したり、話をしっかり聞いていて話に引きずり込まれたり、制作に一生懸命になったりで、おもらしを してしまった時は、これは勲章ものです。先生は、「しっかりやっていたから、でてしまったのね。偉かったよ!!」と、心から 褒めます。
このように、安松幼稚園では、子供達の誇りを大切にした言葉かけをとても大事な価値あるものと考えています)

その後も朝の泣き虫は時々現れて、いつになったら…いつまで続くの?と、思っていたのですが、2月、新しい学用品を持って帰ってきた頃、「年中になる!!」という事に急に意識を持ち出し、その日あたりから幼稚園が好きになってきたように思います。
今は、「明日幼稚園だよね」と聞いてきて、「やった!!」とか「よし!!」とか言っています。
年中への意識づけも、先生がお話して下さったんですよね。
翠葉は、そんな先生からの言葉、一言一言で、いっぱい成長しているんだなぁ。先生の言葉 は魔法の言葉だなぁと、今改めて思っています。
きっと先生方は、私の知らない魔法の言葉を言って下さっているのでしょうね。その度に、子供たちは成長していってるんでしょう ね。
心から感謝しています。

もう一つ、忘れられない出来事があります。
忘れ物を届けた時のことなのですが、隣の公園から朝園庭で遊ぶ翠葉を見たら、一人ぽつんと立っているだけ。心配でかわいそうで私 が声をかけようかと思っていた時、青い帽子の年長の女の子が翠葉に声をかけてくれたんです。女の子は、翠葉の名前を名札で確認し た様で、そのあと一緒に手をつないで遊具の方へ連れて行ってくれました。
名札を見るってことは、初めて声をかけてくれたってことかな?と察しながら、その女の子にありがとうっていう気持ちと、ホッと する気持ちとで、涙が止まりませんでした。
園長先生が、「上の子が下の子の面倒を見る」と、おっしゃってたのを目の当たりにし て、安松幼稚園で良かったと思いました。
(理事長注:先生もグルグルと運動場を巡り目を光らせているので、ずっと一人ぼっちと いうことはありません。また遊びの質は、年齢・発達段階によって変化します。3歳前後は、特定の友人は少なく、誰とでもそし て一人遊びの時期でもあります。)
翠葉も、あの年長さんのようになれるのかしら.そんな不安はあるのですが、最近の年中への意気込みを見ていると、大丈夫かなぁ とも思う今日この頃です。

色々な面でサポートしてくださった梛木先生がうさぎ組へ行った日は、淋しそうに「もういない」と嘆く翠葉を見て、同じ様に私も 淋しく思っていたのですが、次には、田仲先生・奥野先生が来られ、生活発表会前は伊藤先生など、多くの先生と関わり合うことがで き、翠葉の口からも色々な先生の話が出てきて良かったです。
でも再度きりん組に梛木先生が帰ってきた日は、鼻の穴を膨らませて「梛木先生、きりん組に帰ってきたんだよ」と、声を弾ませて いたので、よっぽど嬉しかったんだと思います。

安松幼稚園に通い出して、すごく頑張り屋さんにもなったんです。ス キップも一人で汗だくになりながら練習し、2~3日で出来るようになったり、今は鉄棒の前まわり、コマなし自転車の練習をしてい るのですが、鉄棒で手やお腹が痛くなっても、自転車でこけて膝をすりむいても「大丈夫、頑張る」と、何度も挑戦しています。
一年前までは考えられない程、お姉ちゃんになりました。
食事も、野菜嫌い魚嫌いだったのが、魚は大好きに、野菜は「頑張る。食べてみる」と言って食べるようになりました。

本当に期待以上の成長ぶり、幼稚園・先生のおかげです。言葉では言い尽くせない程、感謝してます。
本当にありがとうございました。……少し略……
先生方も、お身体大切になさって下さい。

平成20年3月
最近胸にキュンとくる事が増え
年少うさぎ組 塔本朋美

 1年間本当にお世話になり、ありがとうございました。
和真は伊藤先生のご指導のおかげで、本当にしっかりしたなぁと思っています。
幼稚園ではもちろんのこと、家庭内でもしっかりとお兄ちゃんに成長してくれて、とても嬉しく感じています。
自分が我慢して弟に譲ってやったり、自分がやりたくなくても弟の遊びに付き合って楽しませてやったり、見 ているこちらが胸にキュンとくる事が増えました。
幼稚園での活動もすっかり慣れ、自分に自信がついてきたように思います。
入園した頃のあのバスでの泣きは、今となってはいい思い出(?)ですね。
最近お風呂に入ると、大人の背中を流してくれるのでビックリしました。
もうすぐ年中さんになるなんて、本当にあっという間の1年でした。来年もまた伊藤先生に受け持ってほしいです。
私、伊藤先生大好きなんですよね(告白♡)
本当に1年間ありがとうございました。

園全体で見守ってくれて安心
年少きりん組 坂本美帆

 いつもお世話になっています。
この1年色んな事があって、先生方には何かとお世話になり、ありがとうございました。
入園時には「行きたくない!」と泣いて、毎朝格闘する日々でした。
この子は大丈夫なのかな?と、不安に思っている中、初めての授業参観があり、見に行くと、泣かずに先生の話を聞いて楽しそうにし ているので、少し安心しました。
でも「行きたくない」というのは続いて、するとだんだん……少し略……今までで一番悩みました。
その際には園長先生と金物谷先生に相談にのってもらい、「全先生に伝えて、すべての先生で様子を見て行く」と言われ、とても嬉 しかったです。園全体で見守ってくれていると思うと、安心して預けられると思いました。
それから安井先生にもお声をかけてもらったり、(理事長注:お母さんが心配しすぎない ように)楽しそうに笑っている写真を撮ってくれたりと、すごく先生方には感謝しています。
園長先生は、「おうちでも、いっぱい褒めてあげなさい。子供は褒められたり目を見てたくさん話をしたりと、お母さんの笑顔を見 ると気持ちが落ち着いて安らぐんですよ。」と言われました。
安井先生には「子供よりお母さんの方が心配。もっとドーンと構えて!! 親が不安に思うと、言葉には出さなくても子供には伝 わってしまうよ。」と、言われました。
それからいつも、「今日は幼稚園の日?」と聞かれた時には、笑顔で「そうやで。いっぱい遊んでおいで」と、送り出すことにしま した。
すると、今では「行きたくない」と言わなくなり、私が悩んでいた○○も改善されてきました。
幼稚園から帰ってきて、「今日は○○したねん」とか、幼稚園での事を教えてくれるようになりました。
迎えに行った時は、金物谷先生が色々園生活の様子を教えてくれ、まさに私がその時その時気になっている事でした。
園長先生をはじめ先生方と少しでもお話しさせてもらうと、私自身すごく気持ちがほっと していました。子供と一緒に、私も教わることが多い1年でした。
最近では、「教室に遊びに来た芽生えさん、可愛かった~」と、帰ってきて言ったりと、とてもお姉さんぽくなったような気がしま す。
思いやりや優しさがすごく身についているので、これも先生方の教えだと思い、感謝しています。
年中になることをとても楽しみにしていますが、クラス替えなどの環境の変化で少し動揺する事があると思います。そのときはまた お世話になる事が多々あると思いますが、よろしくお願い致します。

理事長注:
入園当初は、1/3ぐらいの子供が大泣きです。また朝登園をしぶっても、多くの子供は幼稚園に来るとニコニコと笑っています。し かしお母さんにとっては、泣き顔を見ながら送り出しているので、とても心配です。そしてこれは、多くのお母さんに共通する問題で す。これから子育てのお母さん方の参考になるようにと、坂本さんに掲載をお願いしました。次の奥野さん、村上さんなどの項も参考 になさって下さい。

平成20年3月
恐ろしい朝の時間から
何でも頑張ってみようへの気持ちの変化
年少うさぎ組 奥野奈緒美

 伊藤先生
4月、入園式.
美涼が望んでいた通りのうさぎ組.教室に入ると伊藤先生が居て、私はすごく安心して、明日からの幼稚園、楽しく行ってくれると 思っていました。
なので帰りのお迎えの時、先生から「今日はすぐ泣き止みました」と言われた時にはびっくりでした。
それから3週間ぐらい、恐ろしい朝の時間がやってきました。兄の匠の時よ りも手強く、服を着替えさせるのも戦いでした。お弁当も好きなおかずだけ一番小さいお弁当箱に、それでももっと減らしてと言って いました。
その美涼が今では、「私の持っている一番大きなお弁当箱でお願い!」と言うようになり、家では苦 手な野菜も、自分からどんどん食べてみようという気持ちに変わってきました。
この1年間、すごく成長したなぁ と感じています。
今まで人が出来る事でも私は私.挑戦して頑張ろうとはしませんでした。
それが3月に入ってから、自転車のコマなしの練習をすると言い出し、こけても泣かずに頑 張って練習するようになりました。驚きです。
この1年間、私がすごく忙しくもあり、思うように美涼の為に時間を作って上げられず、甘やかしてばかりがったのですが、先生方 のおかげで、美涼は少しずつ成長していると思います。
上手く気持ちを表せませんが、匠に続いて美涼までがお世話になりました。
本当にありがとうございました。
2人とも伊藤先生に担任を持ってもらい幸せです。

平成20年3月
良い事は良い 悪い事は悪い と 公平に接して
年少うさぎ組 村上愛

 大翔が、毎日「幼稚園楽しい」と言って、園でのお話を聞かせてくれるようになりました。
「幼稚園に行きたくない」と言っていた頃は、どの先生も「今日も元気に来ましたね」と、笑顔で接して下さったので、安心して送 り出すことが出来ました。
降園の時には、いつも伊藤先生・奥野先生が、1日の様子を聞かせてくださり心強い思いでした。
先生方が気にかけてくださり見守って下さったおかげで、3学期は一日も休むことなく園に行くことが出来ました。
本当に感謝です。
園長先生から、「3兄弟、年齢関係なく、良い事は良い・悪い事は悪いと、公平に接しなさい。」と、アドバイスを頂いて、目が覚 める思いでした。(一番下の子に甘かったので……)
是々非々主義で子供達に接するようになってからは、兄弟間での助け合いや思いやりの気持ちが強くなったように思います。
これからも我が家の家訓としていきたいと思います。
年中さんになるのが楽しみでもあり、伊藤先生にまだまだお世話になっていたいような複雑な思いです。
親子共々、これからもよろしくお願いします。

平成20年3月
園児の成長の様子を涙を流して話して下さる先生に感謝
年少りす組 林愛美

 川口先生、田仲先生いつもお世話になっております。
最後の参観で、川口先生がこの1年を振り返って、園児の成長の様子を見ながら涙を流して 話され、とても感動しました。
私も思わずもらい泣きしてしまいました。
実は里咲も最近までまだ「幼稚園に行きたくない」と、ごねる事がありました。
私も「もうそんなにイヤなら辞めればいい」と、里咲に言った事があります。
「辞めれば、寒い朝に布団から出なくてもいいし、したくない事はしなくてもよくなる。
だけどお友達には会えないし、遠足にもいけないし、運動会もないし、お弁当もいらなくなるよ!
「残念だけど、里咲は年中さんにはなれないんやね」と言うと、「イヤや! 里咲、年中さんになりたいし遠足も行きたい! だから 幼稚園はやめたくない!!」と、やりとりした事が、幼稚園に送る朝の会話でありました。
それ以来、一度も「幼稚園に行きたくない」は、言いません。
小さな甘えだったかもしれません。
でも“年中さんになる”というワンランク上(?)の憧れのような存在が、自分に待ってい る事が嬉しいようです。(理事長注:既に3歳児の心の中に、安松幼 稚園が育てたく思っている誇りや憧れという精神的なものが根付いているのですね!!)
日に日にたくましく成長していく子供の姿を、先生が一緒に見守って下さり、感動してく れる事を嬉しく思っています。
……少し略……
川口先生に毎日の送迎で顔を合わせていますが、改まって感謝の意を伝える事が出来る自信がなかったので、お手紙を書かせて頂き ました。
1年間お世話になりありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。