お母さんからのお便り

安松幼稚園の雰囲気が
よくおわかりいただけると思います

記事カテゴリ:年中さんのこの1年

平成20年3月
堺市から安松幼稚園に通う理由
年中きく組 綿引三佳

  一年間、大変お世話になりました。
周囲の反対を押し切って、堺市からの片道45分の送り迎えも無事に一年間終える事が出来、私自身もホッとしています。
今の時代、先生方が保護者や園児の機嫌ばかりとるというのが当たり前のようで、何が正しくて何が間違っているのかもどこか曖昧で、スッキリさせないのが普通の事のようになっているなかで、悪い事は悪いと言い切ってくれ、叱ってくれ、それをしっかり子供達にも理解させてくれる……
そんな園に出逢えた事をとても幸せに思えるので、娘にはその中で卒園させてやりたいと思い、堺市に引っ越しても、園を変わる事は全く考えていなかった一年前……
時間はあっという間に過ぎていきました。
年中の途中、ある事で泣きながら幼稚園に通う娘を、猪田先生と兵頭先生が笑って「おはよう!! りおちゃん!!」って言ってくださった事が、泣きながらでも頑張ろうと娘に思わせてくれたように思いました。
この一年、娘はとても大きく成長したように思います。
何より一人っ子で、いつも自分が一番で、私は絶対に正しいと言っていた娘が、周囲への気遣いもできるようになり、失敗しながら大きくなっていくという事も理解できるようにもなりました。
そして最後に、つい先日の日曜の朝、「ママのお腹から、りおはどうして生まれたん?」と言うので、「りおが生まれてくる時、ママはお腹が痛くなったんだけど、会いたくて会いたくて抱きしめたくて頑張ったら、こんなにも可愛い子に会えたよ」って言うと、目からポロポロ涙を流し、「ママ、りおのこと産んでくれてありがとう……嬉しくて涙が出たわ」と少し恥ずかしそうに涙を流しながら笑っている娘を見て、心も大きくそして優しく成長したんだ……と、実感しました……

この一年、娘を大きく変えてくださった事に心より感謝しています。
ありがとうございました。


理事長からの返信
涙を流しながら拝読しました。
人のいのち それは自分のものではなく、色々なご縁に恵まれて願われて、この世に生まれるのでしょう。ご家庭での上記のようなやりとり・環境が、年中のりおさんにして、上のような感想をもたらしたのでしょう。
幼稚園でも、折にふれ、生きるということ・いのちそのもの について、園児のそれぞれの発達段階にあったかたちで話していくことの重要性を改めて感じました。
ありがとうございました。

平成20年3月
元気いっぱい パワーいっぱい
年中ゆり組 藤原真里子

 松浪先生、おはようございます。
今日で年中さんも最後となりましたね。
一年間ご指導いただき、ありがとうございました。
先生のいつも元気いっぱい! パワーいっぱい! のご指導のもとで、彩人も大きくたくましく成長したと思います。
「年中ゆり組は、みんなたくさん頑張ったから! だから33人みんな よくがんばっりました て、ぼく手紙あげるねん!」と、すごく張り切って、ペンと便箋を用意してました。
みんなでやり遂げた! という気持ちが、強く感じられたんでしょうね。(全員には昨日一日では書けなかったようです
本当にありがとうございました。

 山登先生、おはようございます。
1年間、ご指導ありがとうございました。
いつも温かく大きな力で支えて下さり、彩人もゆり組のお友達も、また安松幼稚園の子どもさんたちも、大きく成長したことと思います。
先生がお部屋にいてご指導して頂いた時は、彩人はとてもとても嬉しそうに話をしてくれました。
また他のクラスに行かれている時は、「他のクラスで山登先生はお引っこしして、いろんな事を教えてあげているから!」と、話していました。
4月からはいよいよ年長になります。
これからもどうぞご指導宜しくお願いします。

平成20年3月
自らやる気を出し練習再開
年中きく組 日野光紀子

 猪田先生、兵頭先生
後二日で、年中さんが終わろうとしています。
1年間、愛情たっぷりのご指導、有難うございました。
この年中さんの1年は、本人・親共に、成長したと実感しております。
運動会後に縄跳びの練習が始まった頃、自分の思った通りに出来ず、日に日に嫌になって来ている様でした。その矢先、友達がリボンが付いたのを見て、「僕も頑張る!」と言って、自らやる気を出し練習を再開しました。
先生方の応援や励ましのおかげもあり、ようやく1つのリボンが付いた時に見せてくれた「お母さん、やったよ!」の言葉と笑顔。
自分の苦手な事が出来た達成感に満ち溢れた顔、今でもしっかり憶えています。
年長さんになっても自分の苦手な事から逃げずに、体当たりでぶつかって乗り越えていける様、期待しています。
嵩斗は、先生から頂ける花丸 と笑顔がとても大好きです。
これからも温かく見守ってやって下さい。
今後もご指導、宜しくお願い致します。
1年間、色々とお世話かけました。本当に有難うございました。

平成20年3月
ここまでのやる気・本気を伸ばしてもらって
年中ばら組 小川美貴

藤原先生へ
一年間、マイペース過ぎる程マイペースな恭弘を、時に厳しくそして何より温かい目で見守って頂けた事に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
この一年、二科展に入選したり、ピアノを始めたり、芸術的にも良い経験をした年だったと思います。
そして年少の時は落ち着きなくキョロキョロ、お友達やお母さん達に笑顔を振りまいていた参観日も、年中ではきちんと先生の方を向いて、授業を受けている姿を見てホッと出来ました。
お誕生会もしっかり歌えて、先生方にも「上手でしたよ」と声をかけて頂いて嬉しかったです。
そして何より、ここまでの“やる気”や“本気”を伸ばして頂いた先生に、本当にありがとうございました。
あと1年、しっかり頼れる年長さんに……大丈夫でしょうか……?
不安の方が多いですが、期待もしつつ見守りたいと思います。
年長になってもよろしくお願いします。

平成20年3月
何 気 な い 子 ど も と の 会 話
年中ゆり組 石田直子

 松浪先生
おはようございます。いつもお世話になり有難うございます。
今日で年中の最後の日を迎えました。
思い返せば4月の進級式。年少の頃とは又違う緊張感で、息子と自転車に乗り幼稚園に向かいました。
帰りに、息子は笑顔で、「お母さん、今度の先生は松浪先生と山登先生やったなぁ。松浪先生は年少のりす組の時居てくれてたし、良かったワ」と、笑顔で話しながら帰った事を、今でも鮮明に想いだします。
その後も、何気ない子どもとの会話の中には、幼稚園で松浪先生がよく子どもに言葉かけをして下さっている事が分かりました。
それは幼稚園での生活をどのように過ごしているのか、子供の話や参観で幼稚園に伺う時にしか分からないので、大変有り難く嬉しい事でした。
松浪先生の明るく元気な笑顔は、子どもに元気を与えて下さっていた事と思います。
四月からはいよいよ年長ですが、親子共々、ドキドキした気持ちです。
(理事長注:本当にそうですね。安松幼稚園の年長さんはスゴイですからね!! 期待とちょっとの不安で、ドキドキワクワクですね!!)
また松浪先生にお世話になることが多々あるかと思います。
その際はよろしくお願い致します。
一年間お世話になり、本当に有難うございました。

平成20年3月
一 輪 の 花
年中きく組 折田有加

 おはようございます。
昨日帰る車の中で、「明日で年中が終わり、猪田先生・兵頭先生のクラスも終わりだね。
先生にかわいい花でもあげようか」なんて話をしていました。
私は一輪の花を購入してと考えていたのですが、車を降りると空地に行き、花をさがし始めました。家に入ることもなくです。
で、できあがったものが、本日お渡しした花束です。
「こうの花」で匂いがきつく、先生方もお困りかもしれません。私も正直、子供に、「やめとき、もっとキレイな花を買いに行こう」と言いたかったのです。
でも先生の為にと真剣に花をさがす姿……
見つけた時の嬉しそうな顔を見ていると言えなくなり、自分を少し恥じる気持ちも持ちました。
“先生もらってやって下さいね”
(理事長注:お店で買った花より、どれだけ心のこもった芳しい香りがしたことでしょう。喜んで頂きましょう!!)

又、昨夜は、風呂上りの弟の体を拭いてやったりと、(私が赤ちゃんを風呂に入れていた為自分の事だけでなく周りの人の状況も目に入り、自分にできる事はないかと考える気持ちが芽生えてきているようです。
赤ちゃんが生まれ、下の弟の軽い赤ちゃん返りもあり、愁をなかなかかまってあげることもできず、本人も甘えたいだろうに…
他の人を……という気持ちは、とても嬉しいです。
「年長になる」ということは、本人には勲章のように思えているのでしょうか。
(理事長注:そうですよ。安松幼稚園の年長さんはスゴイですからね。マラソンも平気で4,5Kmは走るし、歌も絵も上手だし、それにとっても優しいから、それを2年間見てきていますからね!! 憧れそのものだったと思います。)
親としては先生に感謝しつつ、子供の成長を喜ぶ限りです。
猪田先生・兵頭先生、一年間ありがとうございました。
又、あと1年、愁を見守っていて下さればと思います。

平成20年3月
書ききれないほどの感謝の気持ちでいっぱい
年中ゆり組 藤井英美

松浪先生、山登先生へ
一年間ありがとうございました。
この一年で、魁は体だけでなく心の成長もすごく出来たと思います。
自分だけの事ではなく、お友達に対しての思いやりのあるやさしい心を持てる子に…。
そんな子になれる様に指導して頂いた先生方には、本当に感謝しております。
こんな紙一枚では書き切れないのですが、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
四月からは年長さん。またさらなる成長となる様に、よろしくご指導お願い致します。
ありがとうございました。
(お母さんの気持ちが、紙いっぱいに溢れています。よく伝わりました。また頑張るぞっというエネルギーを頂きました)